お食い初めの食べる順番ってあるの?
こんにちは!ベビー子供用品の販売歴10年のおりままです。
これまで赤ちゃんのお食い初めについて有名百貨店で多くの相談を受けてきました。その経験からよくきかれるお食い初めの食べる順番についてお話したいと思います。
この記事には
- お食い初めとは?
- お食い初めの食べる順番
- 歯固めの儀式とは?
まとめています。
初めてのお食い初めの参考になったら嬉しいです。
お食い初め食べる順番は?
お食い初めとは?
お食い初めのお祝いとは生後100日目に行われる儀式です。(関西など地域によって100日〜120日の間のところもあります。)
お食い初め(おくいぞめ)、百日祝い(ももかいわい)とも呼ばれますね。
昔は現代のように医学が発達していなかったので生後100日を迎えられることは赤ちゃんの成長の1つの節目としてとても重要なことでした。
家族で赤ちゃんの成長をお祝いし「これから一生この子が食べ物に困らないように」と現代にも受け継がれている儀式の1つです。
お食い初めは
- 鯛
- 赤飯
- お吸い物
- 煮物
- 香の物 の一汁三菜料理を用意します。
お食い初めのお祝いとはもともと「養い(やしない)親」になってもらう年長者を招いて赤ちゃんの長寿を願うものです。
- 女の子ならおばあちゃん
- 男の子ならおじいちゃん
のパターンが多いですが、遠方に住んでいたり体調が優れない場合などもあり、その時はパパとママが「養い親」になることで全く問題はありません!
お食い初めの食べる順番
赤ちゃんに食べさせるとはいいますが、実際に食べさせるわけではありません。「養い親」が箸を使い赤ちゃんの口に少し当てて食べる真似をさせるだけです。
食べさせる順番は
- ご飯
- 汁物
- ご飯
- 魚
- 煮物
- ご飯(最初にもどる)
これを3回繰り返します。
でも、もし赤ちゃんが途中で泣いたり嫌がるようなら無理してやらなくていいんです。
歯固めの儀式
最後に歯固めの儀式を行います。石のような丈夫な歯になりますように!と小石を用意して行います。
「歯固め石」と呼ばれる小石を3個用意して、正式なやり方だと高坏(たかつき)へ入れ、お膳の中央へ石を置きます。
そして、置いた石に箸を触れて丈夫な歯になりますように!とお祈りしながら箸を赤ちゃんの歯茎にそっと当てますがこれは地域によってもやり方はいろいろあるので気になる方は調べてみるといいですね。
歯固めの儀式で使う石は、お宮参りの時に神社でもらう、河原で拾ってくる、近所の神社からお借りする、デパートや通販などで買うなど方法は様々です。
お食い初めの流れまとめ
お食い初めについてお話した内容をまとめます。
いろいろお食い初めについてお話してきましたがお食い初めの目的は家族で赤ちゃんの成長をお祝いすることです。
ルールばかりに縛られずにまずは楽しい時間を過ごすことを考えてください。
家族の分だけお食い初めのやり方があります。みんなが笑顔になる時間は赤ちゃんにも伝わりきっと素敵な1日になることと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
おりままでした。
こちらの記事も参考に♪