小学生 低学年のボードゲームには教育効果があるの?
こんにちは!湘南在住のおりままです。
ボードゲームが大好きな我が家には実は世界のボードゲームが50種類以上あります。
ボードゲームには教育効果もあると言われ
- 思考力
- 集中力
- コミュニケーション能力
- 読解力
- 戦略性
- 創意工夫
- 考える喜びを知り生きる力に結びつける
などの効果が期待できます。
ボードゲームにはテレビや携帯ゲームではできない魅力が実はたくさん詰まっているんです。
そんな魅力的なボードゲーム!小学生の低学年の子供が楽しめるゲームはどんなボードゲームなのか?ボードゲーム選びに悩んでいる人はぜひ参考にしてくださいね。
小学生の低学年のボードゲーム!効果とおすすめ6撰!
ボードゲームとは?
そもそもボードゲームってどんなものなのか知っていますか?
日本でボードゲームと言われて想像するのは?
「人生ゲーム」や「UNO」「ドンジャラ」を思い浮かべる方は多いと思います。世界目線で見ると数千種類のボードゲームの新作が登場しているそうです。
ボードゲームでも世界でも有名なのがドイツ!!
毎年500種類前後が発売されています。ドイツのボードゲームには本のように作家名があり、ボードゲームファンはその作家が作るゲームなら次も面白いに違いない!!と期待するようになりボードゲームのレベルがどんどん高まっていったそうです。
すごいですね!!
そんなドイツのボードゲームにハマったのが我が家のおりぱぱ。趣味で集めたドイツのボードゲームが50種類以上あります。
ボードゲームで教育効果?
ボードゲームがなぜ子供に良いのか?20年以上ボードゲームにハマったおりぱぱに聞いてみました。
現代は目まぐるしく社会や仕事のルールや常識が更新されているよね。
これから生きる子供にはどんな環境下に置かれてもその場のルールを把握し、そのルールの中で生き残るコツ、勝つコツを短時間で見出し意思決定をし実行できる力が必要になってくると思うんだ。
その能力を養う為にボードゲームをプレイすることが良いってこと?
そうだね。
ボードゲームはサイコロを使った運の要素が強いものから、将棋や囲碁のように完全情報ゲームと言われる運の要素が全くなく頭が良い人が勝ち続けてしまうものまでたくさんあるんだよ。
ボードゲームは人生の縮図!
自分の持っている限られた資質(もち札やコマ)を戦略、計画、忍耐、様々なアクションを時には運(だいす)に翻弄されながら実行して生き残り楽しむ人生の模擬体験ができるんだ。
人生の縮図!!それは面白い発想だね。
高いレベルになるとゲームのルールを自分で創ってしまう子供もいるよ。
それこそ混迷の世の中を開拓できる能力そのもの。負ける練習も必要。負けることに慣れると感情的にならないしなぜ負けたのか?自分を振り返る訓練にもなるからね。
最初に紹介したボードゲームは教育効果があるとまさに共通するものがあるね。
- 思考力
- 集中力
- コミュニケーション能力
- 読解力
- 戦略性
- 創意工夫
- 考える喜びを知り生きる力に結びつける
ボードゲームを選ぶ注意点
ボードゲームを選ぶときにきになるのが対象年齢ですが例えば「8歳以上」と書かれていたとしても8歳には難しいものもたくさんあります。誰でも必ず遊べるものではないことを覚えておきましょう。
子どものおもちゃもそうですが対象年齢に1.5〜2倍すると充分に楽しめる年齢とも一般的にも言われています。
例えば5歳以上なら5×1.5〜2=7〜10歳なら1人で充分に楽しめるよ!というイメージです。
よくおもちゃでこれ5歳にしては難しくない?みたいなことありますよね(笑)そういうことです。
ボードゲームを親子で楽しむコツ
おりまま家で実際に行っているボードゲームのルールを紹介します。
- ゲームのルールは声を出して読むのがオススメ!家族みんなできいて理解するようにする。わからないことがあればどういうルールなのか?家族で一緒に考える。
- 親も本気でゲームを楽しむ!でも、手を抜いて子どもを勝たせる時も必要?このバランスはとても難しいです。ついついわざと負けて見たり複雑な親心ですね。
- 子どもができるようになった!勝てた!と達成感を味わえるように子どものレベルに合った内容のゲームを選ぶこと。(難しいと大人だけが楽しむ結果になる。)
- 勝ち負けにこだわりすぎない!負けると最初は子どもの機嫌が悪くなったりしますが勝つことが目的ではないこと。一緒に楽しむことが大切だと教えてあげることが大切です。(負けることになれるのも大事)
ドイツのボードゲームは中級レベルだと大人でもルールがわからないものがあります。
そんな時はみんなでこうしよう!とりあえずやってみよう!などと家族で相談しながらルールを決めることができるのもテレビゲームでは味わえないボードゲームの醍醐味です。
小学生の低学年におすすめのボードゲーム6撰
我が家でも人気の幼児から小学生の低学年の子供が家族で楽しめるおすすめのボードゲームを紹介します。
ヘックメック
可愛い芋虫のタイルが特徴のヘックメック!小学1年生には足し算の練習にもなります。
サイコロの出目やどの数字を残しておく?どのタイルをとるのか?などサイコロの運だけではない展開なので戦略が必要になります。ねらった時に達成した気持ちや失敗した時の悔しさなどいろんな感情が味わえます。
ルールは簡単なので小学生でも充分に楽しめます。奥が深くて何度やっても面白いゲームです。親子で楽しめるし親が無駄に手抜きをしなくても良いのも魅力(笑)頭の柔軟な子供の方がヘックメックでは強いかも?!
時間は20分〜30分ぐらいです。
ルールの説明書がわかりづらい時はインターネットで「ヘックメック」で検索すればわかります!初めてのドイツゲームにおすすめです。
タリーホー!/ハラリ!
人間チーム(猟師と木こり)vs動物チーム(クマとキツネ)の戦いのゲームです。簡単に言うと動物は獲物を取り(キジやカモ)クマは木こりと猟師を取ります。木こりは木を切ることもできます。わかりやすい登場人物に子供でスンナリ理解できると思います。
取ったカードが点数になりチームを交代して2ゲームやります。その合計点を競うゲームです。とても簡単なので小学1年生でも充分に楽します。ボードゲーム初心者にもとてもオススメです。
どのカードを表にするか?最初のうちは運頼みのところがありますが後半からはカードを動かすこともできるので戦略も必要です。
最後に点数を足していく作業も足し算の練習になり良いですよ!
時間は30分前後で1ゲーム終わります。2ゲームやれば約1時間ですね。今はなかなかネットで販売しているところがなく中古なら購入できそうです。
ガイスター
勝つためには
- 相手の良いオバケを全部とる
- 自分の悪いオバケを相手に全部とらせる
- 自分の良いオバケを相手の所定の位置まで進める
どの勝ち方でいくのか?は自分次第です。性格がでるゲームで面白いです。自分の子供ってこんな性格なんだ!と意外な展開になることも。かけひきや心理戦を学べる小学生も楽しめるゲームです。
時間は20分前後です。
Alex Randolph作の1982年ドイツ年間ゲーム大賞「ノミネート」の作品です。
チャオチャオ
サイコロを振ってコマを進めるすごろくゲームなのですが、振ったサイコロの数は自分だけ見て出た数を言ってからコマを進めます。
意地悪なことにサイコロの2面は×がかかれているのでその場合は嘘の数字を言ってコマを進めないといけません。
他のプレーヤーは嘘を言っているのかどうか推理するのがこのゲームの特徴です。いかに見破られないようにするか?演技するのか?表情を変えずにするか?わざとふざけてみるのか?
見破られないように工夫が必要です。
いつも一緒にいる家族だからこそ難しいこのゲーム。日頃気がつかない家族の一面も見えてとっても楽しいですよ!
おりまま一番のおすすめです!
家族でボードゲームを楽しむと仲良くなる
ボードゲームが教育効果がある理由とおすすめのボードゲームを紹介してきました。
ボードゲームには
- 思考力
- 集中力
- コミュニケーション能力
- 読解力
- 戦略性
- 創意工夫
- 考える喜びを知り生きる力に結びつける
効果があります。親子でボードゲームを楽しむと家族のコミュニケーションもよくなります。
親子揃って何か1つに集中するって案外ありませんよね。
共通の話題もでき盛り上げること間違いなしです。お休みの日の夜は家族みんなでボードゲームをぜひ楽しんでみてくださいね。
今回は6つのゲームを紹介してきました。
どれもオススメなのでボードゲーム選びの参考にしてくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。おりままでした♪