ホワイトボードが子供の勉強に効果があるのか?知りたい!
こんにちは!湘南在住のおりままです!
20年の会社員生活で指導者として多くの人に教育してきたおりままが「ホワイトボードが子供の勉強に役立つ理由と効果」についてお話をしたいと思います。
おりまま家は子供が5歳の時に家庭用に大きなホワイトボード(幅900×高さ600)を購入しました。(今は10歳)
我が家は受験などは考えていませんが、ホワイトボードは子供の成長に欠かせないとても便利なツールで家庭用の学習には不可欠なアイテムです。
今回はそんな子供の勉強に大活躍のホワイトボード の魅力と効果についてまとめてみました。
ホワイトボードがあると
ホワイトボードは家庭用の学習で大活躍です!!
詳しい記事はこちら♪
ホワイトボードを使うことで未来に必要なスキルが養われる効果があることがわかります。
またデジタル教材の子供の脳への影響も気になります。こちらの本も参考になります。(必読です。)
おりままの勉強=受験勉強ではありませんので注意!
- ホワイトボードが気になっていたけど実際にどんな効果があるのかな?
- ホワイトボードの使い方がイマイチよくわからない?
そんな人のためにまとめました。
ぜひ、参考にしてくださいね。
ホワイトボードが子供の勉強に効果?家庭用のおすすめも紹介!
ホワイトボードが子供の勉強に役立つ理由と効果!家庭学習で大活躍!
ホワイトボードが子供の勉強にとても役立つ理由は5つあります。その理由を1つずつ説明してきます。
人前で発表する練習になる
人の前で発表するのが苦手だという人は多いですよね。最近は小学生でも積極的にグループディスカッションやプレゼン(発表の場)を設けているところも多いです。ホワイトボードがあればこの練習が自宅で簡単にできるようになります。
プレゼンやディスカッションの良いところは
- 論理的思考
- 協調性
- コミュニケーション能力
が養う効果があります。
小さい頃から人の前で話すことに慣れておくと大人になってからも役にたつのは言うまでもありません。(大学のゼミ、就職活動、ビジネスetc)
人の前で話す=人に教えられるレベルで深く理解しているということです。子供におすすめなのは我が家の「先生ごっこ」です。
子供が「先生」になって学校で学んだことを親に教えてくれます。
先生役になると子供の頭の中で「何を学んだか?」を一生懸命思い出して説明してくれるので学んだことがさらに整理されてより深く頭に残ります。(下の画像は小1の夏に息子が先生になって国語の授業をしてくれました。
この日は担任の先生から学んだ国語の「の」の書き方を教えてくれました。(小1)
子供がどこまで理解しているのか親も把握することができるのでとてもおすすめです。ここがちょっと曖昧だったなと思うところはあとでフォローしてあげると尚良いですね。
ポイントは無理にやらせないこと!遊びのように楽しむことです。
日頃から親がホワイトボードを使って説明してあげていると子供も親の真似をするようになります。そうしたらシメたもの!時には質問を投げかけてみたりして先生役と生徒役を楽しみます。上手に説明できたら褒めてあげて、曖昧だったところは一緒に考えます。それがまた新しい学びへと繋がります。
ホワイトボードの良いところは字が大きいので漢字の勉強には書き順、トメ、ハネ、ハライなどがとても見やすくわかりやすいところ。
算数も文章問題などは数字と絵を描いて視覚的に理解することができるので頭にしっかりと残ります。
画像:小学2年生の百より大きい数の説明
ホワイトボードはマグネットが使えるので算数の足し算の繰り上がりや繰り下がりを教えるのにもとても役に立ちました。
これから英語もはじまれば単語の勉強や九九の計算、図形の勉強にも役に立ちそうです。
子供の難しい質問を説明しやすい
例えば子供から「シロナガスクジラってどのぐらい大きいの?」ときかれたら言葉で説明するのちょっと難しくありませんか?
「川ってどこから流れてくるの?」「雨はどうやって降ってくるの?」大人でも説明するのに言葉だけでは難しくありませんか?そんな質問を子供にされた時はホワイトボードが大活躍です。
絵や図を書くことで
- 説明力(伝わる力)
が養われる効果があります。
大人の私たちも経験はありますよね。「ん?それどういう意味?」と思う時に絵や図を見せられて「あ〜!なるほど〜!」って思うこと日頃からたくさんありますよね。
親が説明をする時に自然と絵や図を書くことで子供も深く理解できるし、子供も人に伝える時に絵を書くことが習慣化するので伝える力も身につきます。
大きなホワイトボードに自由にお絵描きができる
ノートにお絵描きするのも、もちろん楽しいですが大きな大きなホワイトボードに自由に大きく好きなものを描いていいよ!と言われたらワクワクしますよね。
ホワイトボードのペンは太くて書きやすいしボードが大きければ自然と字も大きくなります。大きくと描くと自然に脳にも記憶しやすいメリットもあります。
小さい子供のお絵描きは
- 想像力や表現力
- 集中力
- 色彩感覚
- 空間認識能力(立体的に物事を把握する能力)
の向上に繋がる効果があると言われています。
間違えても簡単に消せるので納得がいくまで何度も何度も描きなおすことができるのはホワイトボードの魅力の1つですね。
ちなみに下の写真は今年小1の息子が描いたねずみです(笑)
かなりダイナミックなネズミを描いていました(笑)本人も腕をたくさん使って描いていました。小さな紙に書くより迫力があってユニークです。
ゲームができる
ホワイトボードがあれば自宅で簡単にゲームをすることができます。
- 漢字しりとり、文字の穴埋めゲーム、マス計算etc
- キーワードクイズ、ランキングクイズ、連想ゲームetc
- 福笑い、しりとりetc
マグネットを使って自分でゲームを作るなんていうのも楽しいですね。
ホワイトボードではありませんが、ボードゲームの魅力はこちらに詳しく書いています。
こちらもぜひ参考にしてみてください。
スケジュール管理しやすい
小学校に入学すると子供が自分で管理することが一気に増えます。朝や1日のタイムスケジュール、持ち物、宿題の確認、習い事の確認etc
口で「早くしなさい!遅刻するよ!」というより、やるべきことをホワイトボードでスケジュール管理するとその内容を確認して自分できるようになってきます。最初は親も一緒に確認してあげましょう。やり方、考え方を教えてあげるといいですね。
最初は親も忍耐勝負ですが(涙)
ホワイトボードの良いところは子供の成長に合わせて簡単に内容を変更できることです。この項目も付け足したいなと思えばすぐに書き換えることもできます。習慣化してくると今度は自分で予定をホワイトボードに書くようになってきます。
自分でスケジュール管理することで
- 計画性
が養われる効果がありす。
計画性が養われると時間の無駄がなく自分のやるべきことに集中できます。何が重要で何が必要ないのか?考える癖がつくと大人になってからも時間を有効に使うことができます。
ホワイトボードが勉強に役立つ5つの理由と効果を紹介してきました。
養われる効果としては
- 想像力や表現力
- 集中力
- 色彩感覚
- 空間認識能力(立体的に物事を把握する能力)
- 論理的思考
- 協調性
- コミュニケーション能力
- 説明力(伝わる力)
- 計画性
ホワイトボードをうまく使うと様々な能力を引き出すことができます。
家庭学習でも大活躍のアイテムです。
おりままの勉強=受験勉強ではありませんので注意!
どんなにテクノロジーが進化しても機械にはできないアナログツールだからこそできることがまだまだあります。
そんな便利なツールを使わないのはちょっと勿体無いと思いませんか?
ホワイトボードが欲しくなってきた人に勉強や遊びに役に立つおすすめのホワイトボードを紹介していきますよ!
おすすめの家庭用のホワイトボード
我が家が家庭用に購入したホワイトボードはこちら♪
- マグネットがつくこと(シートタイプはつきにくい)
- ホワイトボードにマジックの消し跡が残る
- ボードが歪む
など低価格な物にはそれなりの理由があるので購入前には必ず口コミなどを参考にして注意してくださいね。
我が家のホワイトボードは2年使っていますが今の所、問題なく使えています。
そして今、1番欲しいのがこちら!
家庭学習には学習椅子も重要!
ホワイトボードも非常に役に立つツールですが学習椅子も実はとても重要です。
我が家の集中力がアップした学習椅子のレビューはこちら♪
家庭用のホワイトボードを使って考える練習をしよう!
話しかけると何でも教えてくれる便利なアイテムもありますがそれで本当にいいのかな?と思います。
小さな子供に早い段階で与えてしまうのは考える機会を奪ってしまっているのでは?と考えてしまいます。(大人には便利なアイテムだとは思います。)
オンラインの授業も緊急時などにはとても便利ですが、小さな子供や小学校低学年には長い時間、自宅で授業をただ受けるのはまだまだ難しいです。
ホワイトボードは子供の可能性を引き出してくれるとても便利なツールです。
親の使い方次第で自宅でもしっかり家庭学習できます。
我が家の子供はまだ2年生ですが、これから益々活躍することでしょう。ぜひ気になった方は取り入れてみてくださいね。
紹介したホワイトボードはこちら♪
デジタル教材の子供の脳への影響が知りたい人はこちら!(必読です。)
最後まで読んでいただきありがとうございました。おりままでした♪