離乳食で機嫌が悪くて食べてくれないんだけどどうしたらいいの?
こんにちは!ベビー子供用品の販売歴10年のおりままです。
これまで離乳食について有名百貨店などで多くの相談を受けてきました。その経験と自分の子育て経験から離乳食で機嫌が悪い赤ちゃんが離乳食を食べてくれるコツについてお話をしたいと思います。
赤ちゃんの離乳食って本当に大変ですよね。
- 一生懸命作っても全く食べない。
- 機嫌が悪くて食事にならない。
- テーブルや床が汚れる(涙)
など常に悩みはつきません。
おりままも毎日、そう感じていました。でも、ちょっとしたコツで離乳食を食べてくれるようになったんです。その試してみたコツを紹介します!
離乳食をはじめるタイミングで、生活のリズムを1度、見直すことが大切です。
具体的に実践することは
- 食事の時間を決める
- 赤ちゃんとたくさん遊ぶ
- ダメな時は切り上げる(だらだら食べさせない)
それでも食べてくれないこともあります。離乳食を1歳過ぎまで食べなくても元気に育って今は立派な小学生になり給食もしっかり食べている子もたくさんいます。
離乳食の時間が少しでも楽になりますように!ぜひ、参考にしてくださいね。
離乳食機嫌が悪い!赤ちゃんが良く食べてくれるコツと便利グッズ!
機嫌悪い赤ちゃんが離乳食をよく食べるコツ
食事の時間を決める
食事をしてお腹がすくまで3時間以上あける必要があります。おやつなどの間食ばかりではお腹がすきません。我が家は3回食になった頃はこんな時間でした。(おりまま育児日記より)
朝ごはん | 7時30分 | ー |
昼ごはん | 11時 | 3時間30分あける |
おやつ | 14時30分 | 3時間30分あける |
夜ご飯 | 18時 | 3時間30分あける |
もちろんお出かけしたりすると時間通りにはいきませんがこのころは、お腹がすくと泣いたり機嫌が悪くなったりして自分にも赤ちゃんにもお互いにとって良いことはないので食事の時間を考えながら外出していたこともありました。
たくさん遊ぶ
機嫌の良い午前中に公園に出かけて太陽の光をたっぷり浴びて遊ぶとたくさん食べてお昼寝タイムはグッスリ〜♪な確率が高かったです。
日光を浴びることは授乳中のママ、赤ちゃんにとっても必要なビタミンDを吸収する絶好のチャンスです。
おりままはとにかくこの午前中に全力をつくしていました。
午前中に頑張った分、お昼寝タイムにママの時間ががやってくる!そう信じて頑張っていました(笑)
でも、もちろん思うようにいかない日もあります(涙)
食事の支度をする前にも5分でもいいから赤ちゃんとスキンシップをたくさんとるとその後ご機嫌よく一人で遊んでいてくれたりもします。
たくさん遊んでお腹がすくとご飯もたくさん食べれますよね。赤ちゃんも大人も一緒です。
でも、何をしてもダメな時はあるんです。
食べないときにはすぐに切り上げる!
いろいろやっても全く食べてくれない日も、もちろんあります!!
気圧の変化や気温、そのときの体調で赤ちゃんも食欲は変わります。大人もそうですよね。そんな時はササッと食事はおしまいにしましょう。
だらだら食事するのもお互いにとって良いことはありません。食べなければお腹がすくということを体で覚える経験にもなります。
SNSでこんな名言をみつけました。
ママ&パパ、家族の顔をみながら食べよう!
食事の時間は楽しい時間であって欲しい。
でも、一緒に食べている相手が暗い顔をしていたり怒っていたらどう感じますか?その食事は楽しいでしょうか?
ついついやりがちなのが食べてくれオーラ(笑)
私、そうかも、、、、(涙)
一生懸命作ったんだから食べろ〜!食べろ〜と知らないうちに心の中で念じて真顔になってしまうんですよね(笑)
それって結構、怖い顔ですよ。
イライラしてもいい!
私もイライラして子どもと向き合えなかったりすることも、たーーーーーくさん!ありました。
涙することもありました。お皿をキッチンに投げつけたこともありました。それでいいんです。みんなそうです(涙)
そんな時は、一度、深呼吸してお休みしましょう。
トイレでもいいし、窓をあけて外の空気をすってもいい。1人の時間をつくってみましょう。ちょっと落ち着いて我が子をみると少し元気が出てきます。
落ち着いて、ゆとりが出て来たら子どもの顔が同じ目線になるように正面に座ってみてください。
上から目線は怖いですからね。
同じ目線になると子どもの表情がよ〜くわかります。
表情がよくわかることで次回への課題や気がつくこともあります。
これ嫌いなのかな?あれ?スプーン持ちたいのかな?エプロン苦しそうだな!とか「わあ〜!おいしいね!」と親が役者になって食べてみせてあげるのもいいですね。
同じ目線にくると赤ちゃんもママパパの顔がよくみえて嬉しくなっちゃいますよね。たまには大人のために音楽をかけてもいいでしょう!
うたいながら♪なんでもいいんです♪たのしくなれば♪楽しい気持ちは自然と笑顔になるものです。
食事の時間が楽しくなるといいです。
具合が悪くなる前兆かもしれない
機嫌が悪いには体調がよくない可能性も非常に高いです。
赤ちゃんは体の不快感をうまく言葉にできないので機嫌が悪くなるのはよくあることです。
そんな時はもしかしたらこれからお熱が出るのかも?と離乳食はやめて家でゆっくり過ごして見るなど様子を見ることが大切です。
機嫌が悪い赤ちゃんが離乳食を機嫌良く食べてくれる便利グッズ
離乳食に本当に必要なものだけ集めてみました。どれもとても便利であってよかったものばかりです。ぜひ、参考にしてくださいね♪
①ハイチェア
ローチェアからハイチェアにしたら赤ちゃんが離乳食に集中してよく食べるようになった!という人は実はとても多いんです。
目の前食事に集中できて余計なものが目にはいりません。
また足場がしっかりしていると足も踏ん張れるのでぶらぶらさせているよりよく噛むことができ歯並びもよくなると言われます。また、椅子に座ると食事の時間とメリハリも着くので赤ちゃんも食事なのか?遊びなのか?わかるようになってきます。
そう言った意味では実は離乳食に1番必要なのはハイチェアかもしれません。ハイチェアについては詳しくこちらの記事でまとめています。
②カットはさみ
鳥部のキッチンスパッターもずっと使えます!小学生になった今も焼肉や大きめのフライのときに使ってます。
前歯が抜けて噛みきれない時も必須アイテム!!
赤ちゃんや子どもはまだ噛む力も弱いし口も小さいです。自分で食べたがる時期にきたら食べやすさを配慮することは実はとても重要なんです。
固くて噛み切れない、大きくて食べにくい経験をすると次から食べてくれなくなることもあります。
好き嫌いの原因になることもあります。もったいないですね。
そんな時にはカットはさみの出番ですよ!我が家は鳥部のキッチンスパッター!
こどもの食べやすい大きさにキレイにカットできます。まな板を出さなくても鍋の中で肉も野菜も切れる!まさに神アイテム!鳥部製作所のはさみ切れ味も違うのでそのあたりのキッチンばさみとはレベルが違いますよ!
旅行や外出でも持ち運びするならケース付きのハサミが安全です。
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③お食事マット
離乳食は部屋を汚すのは当たり前(涙)手でぐちゃぐちゃにしたり(涙)お皿がとんでいったり(涙)でもそれはお行儀が悪いわけではないし、ママパパのしつけが〜とかそういう問題ではありません。触ったり、いじったりすることで学んでいるんですよね。
勇気をだして!できるだけ自由にさせてあげましょう!
でもさすがに自由すぎると本当に部屋が(汗)
片付けるのが大変だし(涙)
そうですよね。なかなかみんな神様にはなれませんよね。でも、ちょっとした片付けのコツだけ教えますね。
片付けのコツなんてあるんですか???
そんな時は離乳食の食べこぼしシートをテーブルの下に敷いてみましょう。
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④カットのり&海苔カッター
離乳食も完了期になるとおにぎりの出番も増えます。子どもの好きなキャラクターの形になった海苔などをおにぎりにつけると子どもは大喜びです。
ちょっと高めですけどたまにはいいですね!
貝印は切れ味も違います!
100均にもかわいい形の海苔カッターなどもありますから試してみるのもいいでしょう。でも、ちょっと切りにくいかも(笑)保育園&幼稚園、小学校低学年ぐらいまでお弁当でも大活躍ですよ!
離乳食を食べなくても子は育つ
初めての育児は不安ばかりで良いと言われていても自分の子どもには向かないこともちろんあります。
ミルクが大好きで1歳まで離乳食をまともに食べなかったけど元気な小学1年生になったtwitterのフォロワーさんもいます。
2人目3人目になると離乳食??そんなの大人のご飯を細かくしてあげてるよ!みたいな頼もしいパパママもいます!
それでも子どもって成長するんです。赤ちゃんの健康に害がない範囲で無理なく離乳食をすすめていけたらいいですね。
今回紹介したアイテムはこちらです♪
個人的におすすめなのはダッドウェイやアカチャンホンポで離乳食グッズはよく探していました。品揃えが豊富で丈夫で可愛いモノが多いからです。
心配なことがあれば家族や友人、専門家に相談してみるのも気分が変わるし新しい視点がみつけられるのでおすすめです。
個人的にはtwitterもいいですよ♪今じゃ8年目のフォロワーさんもたくさんいますよ!子供達の成長を共にみてきた仲間だと思っています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。おりままでした。
こちらの記事も参考に♪