命の大切さを学ぶおすすめの絵本はあるの?

こんにちは!おりままです!
「ママ、地獄ってあるの?鬼はいるの?」
「人は死んだらどうなるの?」
4歳の時の保育園の節分をキッカケに息子からこんな質問がありました。
おりままは子供が3ヶ月の頃から毎晩絵本の読み聞かせをしていました。
命の大切さ。

いざ教えてあげようとしてもうまく言葉が出てこないものです。
興味を持つきっかけやタイミングはそれぞれだと思いますが我が家が実際に読んで良かったなと思う命のことを学べる絵本のお話をしたいと思います。
命を学ぶのにおすすめの絵本9撰
我が家で実際に大活躍した命について学ベる絵本を紹介します。
このあとどうしちゃおう
小学1年生の息子が学校の図書室から借りてきた本。ヨシタケさんが死についてとてもわかりやすく描いてくれています。
おじいちゃんが死んでしまい、おじいちゃんが死ぬ前に書いたノートを見つけた男の子がおじいちゃんは本当は死ぬのがこわかったのか?たのしみだったのか?を考えます。
自分もおじちゃんみたいにノートを書いてみようと思いますが、死んだ後のことより今やりたいことを考えるきっかけとなります。
この絵本を読み終えた後に子どもと生きるとは何か?死ぬとはどういうことなのか?を話すにはとても良い絵本です。
スーホの白い馬
モンゴルの民話でロングセラーになっている「スーホの白い馬」我が家の永久保存版の1つです。モンゴル楽器の「馬頭琴」の由来となった話でもあります。とてもせつなくて悲しい物語ですが白馬と貧しい羊飼いの強い絆を教えてくれるとても素晴らしい本です。
読んであげるなら4歳〜となっていますがもう少しはやい月齢でも充分に理解できると思います。
我が子も2歳ぐらいから読み聞かせをしていました。横長の絵が特徴的で子どもの興味をひいてくれました。白い馬がかけぬけるシーンの絵は大人でもハッと息をのみます。
貧しい羊飼いと殿様との不条理なやりとりは子どもでもなんで?と疑問を持ちます。我が子も大好きで、もう何十回も読んでいます。ずっと手元に置いておきたい名作です。
わすれられないおくりもの
知っている人も多いかと思います。アナグマの人生を通して人と助け合い生きていくことの大切さを学ぶ絵本です。
読んであげるなら4歳〜となっています。乳児では確かにすこしお話が難しいかもしれません。息子も4歳ぐらいの時にアナグマがみんなとはもう一緒に走れなくなってしまったシーンでおじいちゃんになってしまったんだということを理解していたようです。
アナグマが教えてくれた知識や工夫はアナグマがいなくなった後でもみんなの心にずっと残ります。

大人も自分の人生を見直す機会になります。子どもと一緒に考えさせられるとても良い絵本です。
じごくのそうべえ
「とざい、とうざい。かるわざしのそうべえ〜」のじごくのそうべえ。この本もロングセラーの名作ですね。3歳〜読みきかせできます。
綱渡りをしているときに落っこちてしまい、まさかの地獄に行くことになったそうべえ。地獄で出会った仲間達とともにお互いの得意技をつかって地獄の道をすすんで行くそうべえたち。
関西弁のそうべえと仲間やこわ〜い鬼、えんま大王とのやりとりも愉快であっと言う間に話が進んでいきます。子どもも笑いながらきいていました。これも何十回も読んだ絵本です。

特徴的な絵も印象に残り親子で楽しく地獄を学べる良い絵本です。
だいふくもち
だいふくもち は3歳〜読み聞かせできます。貧しいごさくの家になんと口をきくだいふくもちが住みついてしまったところから物語ははじまります。
泥絵具を使ったダイナミックな絵も特徴的です。だいふくはとても美味しそうだし、でもちょっと怖いし、不思議なお話です。
貧しいごさくがだいふくもちで大金もちになり幸せになったと思ったら?!最後はえっ?となる結末に親子でいろいろ考えさせられます。

小学生でも充分に楽しめますよ!
ないたあかおに
ないたあかおに は3歳〜読み聞かせできます。人間と仲良くなりた赤鬼とその願いをかなえるために協力してくれる友達想いの青鬼のお話です。
最後は大人でも思わず涙してしまいます。小さな子どもでも友達との別れをしっかり感じることができ親子で話あう良い機会になります。友達との友情、別れを学べる名作です。

幼児期に読むのと小学生になって読むのとまた感じ方が大きく違うと思うので長く読める本だと思います。
おおきな木
小さな男の子が成長して大人になりおじいさんになるまでいつも温かく見守ってくれるおおきな木とのお話です。
3歳ぐらい〜読み聞かせできます。最後には木は自分の全てをに男の子に与えてしまいます。「それでも木はうれしかった。。。」の文がずっと頭に残り考えさせられます。
自分の子どもと「どうしてだろうね?」「なんでだろうね?」と話しながらいつもこの本を読んでいます。大人も考えさせられる本です。

このシンプルな絵も子どものおきに入りで何十回も読んでいます。
お化けの迷路
タイトルの通り迷路本です。これはとにかく楽しく地獄と天国が学べる本です。
お化けや妖怪好きな子にオススメです。非常によくできていて世界中のお化けが出てきます。物語風になっているので大人でもドキドキします。

天国まで無事に逃げ切れるか?!
妖怪大百科
誰もが知っているゲゲゲの鬼太郎から。妖怪大百科と鬼太郎大百科です。
人間の悪い心から妖怪は生まれ、そんな心に妖怪は近づいてくると息子は今でも信じています。人間の魂や生と死をこんなにも深くそしてユーモラスに学べる作品って他にないですよね。

さすが水木しげる先生です。おりままは妖怪「のびあがり」が好きです。
伝えにくいものは絵本で一緒に学ぶ

紹介してきたおすすめの9冊はこちらです。
親をしていると子どもに突然きかれて困ること多いですよね。

そんな時こそ、絵本の出番です。
おりままが子供の読書に関して参考にした本も紹介します。この本を読んでおりままも子供と絵本の関係を学びました。興味のある方は参考にしてみてくださいね。
子どもが絵本から得られる知識や想像力は大人の想像以上です。ぜひ、おきに入りの1冊を見つけてくださいね。

最後まで読んでいただきありがとうございました!
おりままでした!。


