ルールとマナーの違いについて考えたことはありますか?
こんにちは!湘南在住のおりままです。
小学校に入学してから
- クラスのルールを守らない子がいる。
- 学校の時間を守らない子がいた。
- 通学路のルールを守らない子がいた。
- 宿題をやらない子がいる。
こんな声が子供達や保護者から聞こえるようになりました。
集団生活をしていく上でルールは大切だと思います。
でも、おりままは何か心に引っかかるものがありました。
何か理由があるんじゃない?
ルールを守らなかったことだけに注目していてなぜ?が抜けているんです。
- クラスのルールを守らない子がいる。→なぜ?
- 学校の時間を守らない子がいた。→なぜ?
- 通学路のルールを守らない子がいた。→なぜ?
ルールを守ることに注目するのではなく、その先に何があるのか?あらゆる視点から物事を判断することが大切だと感じました。
ルールについて一緒に考えてみませんか。
ルールとマナーの違いは?
ルールって何?
規則(きそく、ルールとも言う)とは、人の従うべき準則であり、主に文章によって規定されたものをいう。 なお、規則に定められたものを原則(げんそく)、または本則(ほんそく)とも呼ばれ、規則に規定されていない事項については例外(れいがい)と称される。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
なんか難しいですね。みじかなところで考えると
- 学校なら校則
- 会社だと社内規則
ルールを守らないと罰則があったりして退学、退職させられることもあります。社会や所属している組織が過去の経験を積み重ねて決めた行動基準、約束とでもいうのでしょうか?
ルールを調べると今度はマナーという言葉が出てきました。
さあ、マナーとは何でしょうか?ルールと何が違うのか考えてみます。
マナーって何?
マナーとは、行儀・作法のことを指す。
マナーは国や民族、文化、時代、宗教のさまざまな習慣によって形式が異なる。ある国では美徳とされていることが、他の国では不快に思われることもある。「テーブルマナー」を例にすれば、日本では食事の際に飯椀を持ち上げて食べることが一般的であるが、逆に皿を食卓に置いたまま箸や匙、フォークを用いるのが一般的とされる国もある。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
簡単にいうとマナーは行儀や作法のことで、気持ちよく過ごせるために必要。でも国や習慣、文化が違えば感じ方がそれぞれ違うよ!ということ。
ルールと違うのは罰則はなくてみんなが気をつけると気持ちよく生活が出来るよ!ってことになります。
ルールとマナーは変化していくもの
- 集団生活(社会や組織)はルールがあることで個人の意見などがぶつかることなどを避け物事が順調に進むメリットがある。
校則・PTAの規則なんかもそうですよね。
- マナーは気持ちよく生活するために必要なことだけど、個人により考え方が違うので時にトラブルになることもある。
運動会の場所取りなんかそうですかね?
小学校とはそもそも一体どんな場所なのでしょうか?
初等教育(しょとうきょういく, Primary education)は、通常5-7歳から開始される段階の教育であり、ISCEDではレベル1に分類され、大抵6年間である。
これはISCEDレベル0の就学前教育(幼稚園や認定子ども園など)の後に続く過程であり、言語の読解・綴字(識字)、基礎計算などの人間の社会生活能力の育成が重要視され、大部分の国で義務教育・無償教育となっている。
- 学校などの集団生活には秩序ある学校生活を送るためにはルールが必要であること。
- 気持ちよく学校生活を送るためにはマナーは大切だけど個々の考え方があるからぶつかることもあるよ!
ということがわかります。
だけど人間そんなに完璧じゃないし時にルールが邪魔して自分らしさを表現できなくなるデメリットもあります。
またルールは過去の体験や経験から作られるものであり時代が変わればルールも変化していくものであることも忘れてはいけません。
最初にもお話した子供達のやり取りを思い出してみます。
- クラスのルールを守らない子がいる。→何か原因がある?
- 学校の時間を守らない子がいた。→体調が悪いのかも?
- 通学路のルールを守らない子がいた。→先生に頼まれた連絡帳を届けに行くのかも?
- 宿題をやらない子がいる。→宿題の意味や方法がわかっていないのかも?
ルールを守ることに注目するのではなく、その先に何があるのか?あらゆる視点から物事を判断することが大切です。
その気づきが新しいルールを誕生させてより良い社会を作っていくきっかけになるかもしれません。
ルールとマナーについて考えてみました。
皆さんはどう考えますか?
最後まで読んでいただきありがとうございました。おりままでした。