ホワイトボードで小学生が勉強できるの?
こんにちは!湘南在住のおりままです。
この記事では?
- ホワイトボードで小学生と勉強する方法!
- ホワイトボードで家庭学習するためのコツ!
をまとめてみました。
我が家の小学4年生の通知表は入学時からずっとオール◎(できた)です。5年生ではなんとクラスでたった1人満点をとるほどまでに!
ホワイトボードで小学生に勉強を教えたいけど使い方がよくわからないという人の参考になれば嬉しいです。
ホワイトボードで小学生に勉強!その効果と家庭学習の方法!
ホワイトボードで小学生と勉強する方法
家庭学習に必要なもの
ホワイトボードの家庭学習で実際に使っているものです。
ホワイトボード(900×600のサイズ)大きなボードのほうが補足や例題を出すのに書き加えることができるので使いやすいです。
我が家のテキストは
- 学校で配布された教科書
- 教科書に沿ったテキスト(教科書ワーク)
- 能力に合わせてドリルやプリント
を使っています。
基本、学校の教科書に沿った家庭学習をするには教科書ワークがとても使いやすいです。
家族が教える際の注意点なども書いてあり、知識を増やしながら実践もできるのでこの1冊だけでもかなり役にたちます。(今年で4年目)
教科書ワークはその課題の最後にテストがあるのであまり理解していない問題はドリルやインターネットの無料プリントでフォローしていきます。
我が家でよく使うのが無料プリントの
- ぷりんときっず https://print-kids.net/
- ちびむすドリル https://happylilac.net/syogaku.html
ここから子供の理解度に合わせて必要なプリントコピーして使います。
また漢字に関しては子供が大好きなドラえもんも資料と教科書ワークと同時に使います。
漢字のなりたちやどのようなシーンで使うのかがとてもうまくまとめてあり漢字を習うたびに一緒に開いて読むようにしています。
家庭学習の時間
休校中や夏休みの家庭学習の時間はだいたい2時間〜3時間です。
9時00分 | ①算数(45分前後) |
休憩10分 | |
10時00分 | ②国語(45分前後) |
休憩10分 | |
11時00分 | ③漢字(45分前後) |
終了 |
時間はあくまで目安ですが必ず休憩はとるようにしています。
45分は学校の授業をイメージして設定しました。
小学2年生の息子には3回転するのが集中力の限界かな?と感じています。様子をみて調整しています。(3年生、4年生になると60分もOKになってきます)
疲れがみえたり今日はちょっと集中できないな?という時はユダヤ式教育学習法で紹介されていたご褒美にはちみつを与える!というヒントからちょっとしたオヤツやジュース(ひと口)を飲ませることもあります。
子供も勉強した後のジュースはうまい!と頑張っています(笑)
長期休みは学習計画表を作る
また、長期休みに入ったらまずはカレンダーやオリジナルのフォーマットで学習予定表を作ります。
これが結構、大変なので2時間ぐらいかかることも。
親も忍耐力との勝負(涙)でも、この学習計画表が本人のモチベーションにも繋がるのでとても重要なんです。
- やること&やりたいこと(箇条書き・何ページなど具体的に)
- やるべきこと&やりたいことを日毎に振り分けます。
できるだけ親の意見よりも子の意見を尊重します。どうみても「えっ?その日多すぎない?少なすぎない?などが出てきますがまずは子が決めた内容でやらせます。
実際にやってみてこれはちょっと厳しいと思ったらスケジュールを再調整します。その繰り返しです。
1年生の冬休みから取り組んで今では恒例になってきているので本人も自分で決めた予定を1つずつ終わらせていくのは達成感があり楽しそうです。また、やり遂げた自信にも繋がります。
家庭学習の流れ
具体的にどのように学習しているのか?というと。
まずは
- 学習予定表をみて今日やるべき内容の確認
具体的に何ページのここまでと子供と確認します。子供から昨日の〇〇が面白かった!算数より漢字がやりたいなど意見が出ればできるだけ尊重して予定表をを調整します。
ゴールが見えることで子供をやるべきことを理解できるようになります。
- 曜日と日付けの確認
今日は何月何日か?カレンダーをみて答えてもらいます。教科書ワークをするのにも必ず記入するので曜日感覚がずれないです。
- 家族が先生になる
さあ、家庭学習のスタートです。
自分が学校の先生になったイメージで教科書ワークに沿って教えます。説明する時もホワイトボードに絵を書いたり、計算を書いたり、漢字の書き順を書いたりして説明します。
この時に書き残しておきたいことがあるとやはりA4のホワイトボードではサイズが足りないと感じることがあるので大きなサイズをおすすめします。
学校の黒板が大きな理由がわかりました。
小学2年生の筆算
時には子供にペンを持たせてホワイトボードに答えを書いてもらいます。
小学2年生の100より大きな数
穴埋め問題などは「読めばわかるでしょ?」ではなく「一緒に考えよう!」のスタンスで一緒に考えて書き込んでいきます。
1つの項目が終わったら教科書ワークにはまとめのテストがあるので時間を決めてとにかく最後まで問題を問いてもらいます。
まとめのテストできなかった問題はドリルやプリントで補習する。その繰り返しです。
子供と勉強する時に注意していること
家庭学習をする上で注意していることです。
- 大人の指導計画を考える(いつまでにどこまで終わらせるか?)
教える側もいつまでにどこまで教えたいのか?目標を決めます。子供の理解度によって途中修正も必要ですが、なんとなくやっているより遥かに進行状況が変わってきます。
- 子供にたくさん喋らせる
教えようとするとついつい大人ばかりが喋りすぎて子供が受け身になります。教科書ワークに沿って教えていきますが文章は必ず一緒に声を出して読みます。また途中でその答えを選んだ理由や学んだことは日常で使うシーンはあるか?など関連性がありそうな質問もします。
自分の言葉で表現できれば十分理解しているととらえることができるので理解度の目安にもしています。
- 机の上には勉強に関係ないものは置かない。
子供はとにかく勉強以外の何かを見つけるとすぐに集中力が切れます。関係ないものは目の届かないところへしまっておきましょう。
- NGワードを決めている。
「これやったよね?」「なんでわからないの?」などネガティブワードは言わないように注意しています。
とは言ってもちゃぶ台ひっくり返したくなることも多々あります(涙)親も忍耐力との闘いです。
- 勉強は楽しいものである
家庭学習で勉強は楽しいものである!と思ってもらえるようにするのが我が家のポリシーです。「新しいことを知るのは楽しい!」「問題がとけると嬉しい!」「考えるって面白い」そんな気持ちになるようにはどうしたら良いか?常に考えています。
ホワイトボードの勉強だけで子供に詰め込みすぎるのは危険です。(1ヶ月やってみて感じました。)
小さな子供にはドリルだけもつまらないし、ホワイトボードでコミュニケーションをとりながら学ぶのも大切だし、何かを聴いたり、読んだり、観たり、作ったり、食べたり幅広い視野での学びが必要です。
ホワイトボードの家庭学習はその中の1つのツールにしか過ぎません。
ホワイトボードで授業をやりながらたまには動画をみたり、ゲーム感覚でタブレット学習を混ぜ込んだり、街を探検してみたり、家で料理を作ったり工夫しています。
家庭学習の方法は家族と子供のタイプに合わせる
今回、紹介したホワイトボードを使った勉強方法はあくまで我が家の子供のケースです。
その子の性格によって向き不向きもあります。
在宅ワークで時間がとれない家族もいます。そんな家族はオンライン授業やタブレット、アプリもとても役に立つでしょう。
いろいろ試してみて子供たちが「勉強って楽しい!」「もっと知りたい!」「もっとやってみたい!」を見つけられたらいいですよね。
この記事で何かヒントが見つかったら嬉しいです。
今回紹介したものはこちら
最後まで読んでいただきありがとうございました。
おりままでした。