沖縄の離島<西表島>へ子連れで日帰りで行ってきました!
こんにちは!湘南在住のおりままです!
西表島に皆さんは行ったことがありますか?
子供が5歳の時に子連れで沖縄の離島<西表島>へ子連れ家族旅行へ行きました。
子連れで沖縄の離島<西表島>に行くことになったきっかけは「山猫たんけん隊」という絵本でした。
絵本の最後に「西表島は絵本に描ききれないたくさんの動物や植物が生活している世界に誇れる美しい島です。(中略)後世に残せるよう、国立公園に指定されています。」という内容が心にずっと残っていたからです。
世界に誇れる美しい島!?日本人なのに行ったことがない!
おりままも行きたい!子供と一緒にその美しい島をみたい!と思ったのが西表島へ行った理由です。
西表島って子供でも楽しめるのかな?というご家族に向けて書いています。ぜひ参考にしてくださいね。
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子連れ!沖縄離島<西表島>の魅力
西表島ってどんなところ?
- 西表島は島全体が国立公園に指定(1972年)
- 西表島は沖縄県では沖縄本島に次いで2番目に大きな島(島の面積約284平方km/周囲が約130km)
- 島の約90%が亜熱帯の原生林になり「イリオモテヤマネコ」や「カンムリワシ」「セマルハコガメ」など国指定天然記念物が15種類も生存する。
- 西表島には約40の川が流れていて河口付近にはマングローブがあり仲間川流域のマングローブは日本全体のマングローブ面積の約4分の1を占めるほど広い。
- 西表島の周囲の海には約400種のサンゴと海洋生物が生息しており石垣島と西表島のあいだの海は日本最大の広大なサンゴ礁域が石西礁湖として国立公園に指定されています。
- 年間の平均気温は23℃でとても暖かい。
- 人口は約2,000人で14の集落がある。出典ウィキペディア(Wikipedia)より
石垣島から船で45分
石垣島から西表島までは船で行きます。(船でしかいけません。)
・石垣島の離島ターミナルから大原港(南側)まで約40分
・石垣島の離島ターミナルから上原港(北側)まで約45分
5歳児を連れての船はどうなることかと思いましたが船に乗って海をみたり外をみたりしているとあっと言う間に40分がすぎてしまいました。(今回は大原港に発着する船に乗りました。)
朝も早かったので大人は船の気持ちの良い揺れに眠っている人も多かったです(笑)
港を出発して20分ぐらいすると遠くになんだか大きな島が見えてきました!!(あいにくの曇り空ですが、。)
海の色も急に明るくなってきた!!(写真ではこの海の美しさが伝えられないのが残念。
おりままはじめての本物のエメラルドグリーンの海を見ました!
ハワイ?グアム?プーケット?とも違う!とテンションが上がってきます。
上から見るとこんな感じだそうです。
西表島には県道215号線が島周囲の約半分ほどを通っています。県道の端から端まで約1時間になりますが、島の西側外周部には道路はないので歩くか船でしか行くことができません。西表島観光には
- 観光バス
- レンタカー
- タクシー
- 路線バス を使うようになります。
島の約90%が亜熱帯の原生林になるので移動方法は事前によく調べたほうがいいですね。
おりまま家も初めての西表島だったの観光ツアーに申し込みをして観光バスで移動することにしました。
仲間川流域のマングローブ
西表島の大原港に到着して今度は仲間川のマングローブを目指します。小さな船に今度は乗り換えてマングローブを目指します!
遊園地の乗り物みたいで子供も喜びます。海側から仲間川の上流を目指します。ディズニーランドのジャングルクルーズに乗った気分です。
おおおお!マングロローブが見えてきた〜!!息子と一緒に「山猫たんけん隊」の絵本を思い出します。
「あれは?オヒルギかな?メヒルギかな?」
写真の下は根っこの周りにニョキニョキと呼吸根(こきゅうこん)が出ているのでオヒルギと言います。
タコのような足はヤエヤマヒルギです。
あっ!あんな所に白い鳥がいます!!あの鳥は何だろう?!
もしかして?特別天然記念物のカンムリワシ??
サキシマスオウノキ
そして仲間川上流に辿りつくと船からおりて少し歩きます。樹齢400年と推定されるサキシマスオウノキの巨木を目指します。
根っこが大きなスオウの木です。
「山猫たんけん隊」でも登場してきた大きな木!!子供が隠れんぼできるぐらいの大きさです。
仲間川のスオウの木の巨木は森の巨人たち百選にも選定されているそうです。
昔はこの板のような根っこで船や舵を作っていたそうです。樹皮は薬や染料にも使えるそうですよ。
樹齢400年のスオウの木にパワーをもらったところで仲間川のマングローブツアーも終了です。帰りの船で大きなシレナシジミを触らせてもらいました。日本一大きなシジミになるそうです。
味はあまり美味しくないとのこと。残念。
上からみたマングローブと仲間川です。どこまでもどこまでも続いています。
あれ?ヤマネコ?!と思ったら置物でした。「本物のヤマネコに会いたいな〜!」
由布島と水牛車
マングローブツアーが終わり観光バスで次は由布島(ゆぶじま)を目指します。西表島から由布島へは水牛車へのって向かいます。水牛の立派なツノ!!
西表島と由布島の間の海は満潮時でも水深1mぐらい。大人の膝くらいの深さしか無いので歩きでも行けない事もないですが、、。
この水じゃ無理ですよね?(笑)
水牛車ゆっくりすぎるぐらいゆっくり由布島へ向かうのが西表スタイル?!片道は約15分ぐらいで現地のスタッフさんが由布島の話や西表島の事を話ながら紹介しながら島へ向かいます。
途中、水牛車のスタッフさんが三線を使って沖縄ソングを歌ってくれるとグーンと気分も盛り上がります。
由布島につくとブーゲンビリアやヤシの木、アダンの木など亜熱帯植物をたくさんみることができます。色鮮やかなので島を散歩しているだけで十分楽しめます。
島のあちこには貝がたくさん!!
水牛もいました(笑)お仕事が終わって休憩しているそうです。
由布島のマンタの浜です。海も静かでとても美しいです。こんなところが日本にあるなんて!小さなカフェがあるのでここでアイスクリームを食べてちょっと休憩です。
大きな貝を見つけて太鼓のように叩いています。
最後に記念写真をパチリ♪すっかり水牛ファンです(笑)
今回のツアーはヤマネコツアーで行ってきました。
https://www.iriomote.com/web/tour/ts/item.cgi?Id=5仲間川マングローブクルーズと由布島を巡る朝出発の半日コースです。小さな子供連れにはぴったりだったかなと思います。
宿泊先のアートホテル石垣島に帰ってからはプールで満喫!(貸切!!)
アートホテルの予約はこちらからできます。
子連れの日帰り西表島旅行の感想
今回の西表島の子連れ旅行のポイントは!
日帰りの子連れ西表島旅行では、今までみたことがない生物や植物に出会うことができました。
5歳の息子はイリオモテヤマネコ(特別天然記念物)やもっと島の昆虫達を見つけたかったそうですがそれは次回のお楽しみにしたいと思います。
小学校の高学年ぐらいになればカヌーを漕いだり、島の中を歩いたりもっと西表の自然を近くで感じることができるのかな?と思います。
どこまでも続く川と深い山やマングローブに地球の大きさを感じさせられとても良い経験になりました。
西表島に興味を持った人は西表島に行くことになったきっかけの「山猫たんけん隊」という絵本もぜひ参考にしてみてくださいね。