お宮参りセレモニードレス以外の服装はダメなの?
こんにちは!子供用品の販売歴10年のおりままです。
これまで赤ちゃんのセレモニードレスやお宮参りについて有名百貨店で多くの相談を受けてきました。
その経験から今回はお宮参り赤ちゃんのセレモニードレスについてお話をしたいと思います。
出産準備リストやインターネットを検索すると必ずお宮参りにセレモニードレス準備と書いてあるけど必ず準備しなくてはいけないのかしら?と悩んでいるプレママ、プレパパさん!
セレモニードレスは必ず用意しなくてはいけないものではありません。
セレモニードレス以外でもお宮参りはできます。
この記事には
- お宮参りにセレモニードレスを着なくても良い理由
- お宮参りで赤ちゃんが着るセレモニードレス以外の服装
についてまとめています。
セレモニードレスを購入しないでお宮参りを予定しているご家族に向けて書いています。
初めての赤ちゃんのお宮参りの参考にしてくださいね。
お宮参り!セレモニードレス以外の服装を紹介!
お宮参りでセレモニードレスを着なくても良い理由
お宮参りとは?
お宮参りとは赤ちゃんが産まれたことをその土地の神様に報告して赤ちゃんの健康と健やかな成長を家族でお祈りする儀式です。
詳しくはこちらの記事でもまとめています。
○男の子は生後31日目
祝い儀は羽二重(はぶたえ)の5つ紋で鶴や鷹などの熨斗目(のしめ)模様の紋付を羽織り、下にはベビードレスを着ます。
○女の子は生後32日目
祝い儀は縮緬(ちりめん)に花柄などの友禅模様の紋付を羽織り、下にはベビードレスを着ます。
上記の内容が一般的ですが地域によっても異なり生後30日〜32日目という考えもあります。関西や東北地域によってその土地の習慣がありますので事前に確認しておきましょう。
お宮参りのお祝い着の歴史
お宮参りのお祝い着の歴史をさかのぼると室町時代から昭和のはじめぐらいまでになります。生後間もない赤ちゃんは使い古して役に立たなくなった汚い布(ぼろ)を着させられていました。昔は赤ちゃんが栄養不足などで産まれてすぐに亡くなってしまうこともよくありました。そこでわざと汚い布を着せて悪霊などが赤ちゃんに取り憑かないように願いを込めたのです。
生後1ヵ月となるお宮参りで初めてお祝い着として美しく綺麗な着物を着ることができました。神社の氏神様にようやく赤ちゃんを見せることができるので、当時の人は
お宮参りはとても大切なおめでたい日と考えていました。
氏神様の前で赤ちゃんのこれからの健やかな成長をお祈りする。これがお宮参りのお祝い着の歴史と言い伝えられています。
しかし、現代では医学も発達し昔では助からなかった命も守られ、たくさんの新しい命が誕生しています。使い古して役に立たなくなった汚い布を着せることもなくなりました。日本は特に宗教にこだわる人も多くないので、神社のお宮参りで着る服装も和装(着物)や洋装(セレモニードレス)と多様化しています。
ちなみに洋装のセレモニードレスはクリスニングドレスともいわれ、キリスト教の洗礼式で着用する前開きで長い丈のドレスが特徴ですが近年では赤ちゃんへの負担やコスト面も考え前あき、長い丈のドレスでないものが多く流通するようになりました。日本では退院のときやお宮参りのときに着用されることが多く「なにものにも染まらない様に」と純真を表す白が選ばれています。
このようにお宮参りで赤ちゃんが着る服はお祝い着でもセレモニードレスでもどちらでも構わないのです。
セレモニードレスも前あきや長い丈ではなく白いベビーウェアを選びお宮参りに行くご家族もとても増えています。
セレモニードレスはこんな感じですが
白いベビーウェアイメージ♪
おりままのセレモニードレスの定義はレース➕ベビーウエアです。
お宮参りで赤ちゃんが着るセレモニードレス以外の服装
ではセレモニードレス以外だとどんな服装がお宮参りに適しているのか?
いくつか紹介しておきますね。
お宮参りの服装のパターンとしては4パターンになります。
- お祝い着+セレモニードレス
- お祝い着+ベビーウェア
- セレモニードレスのみ
- ベビーウェアのみ
ここではセレモニードレスは必要ないという人のためにベビーウェアの提案をいくつかしたいと思います。
シンプルに白いベビーウェアを選ぶなら特別な日におすすめのミキハウスのスムース素材がおすすめです。
一年中着ることができるのでどんな季節でもぴったりです。おりままも1枚使っていましたが肌触りがよく男女問わずに着ることができるので便利です。
全くの無地はちょっとつまらないな〜という人にはシンプルなワンポイントの刺繍もあります。
赤ちゃんの城のエプロンが取り外せるベビーウェアもあります♪
少しフォーマルな雰囲気です。
赤ちゃんの城には日本の伝統が受け継がれている麻の葉柄のベビーウエアもあります。
白地が基本なら全体に可愛い絵柄がついてものでも大丈夫です。
お宮参りは多様化している
神社のお宮参りで着る服装も和装(着物)や洋装(セレモニードレス)と多様化しています。洋装に関しては日本では退院のときやお宮参りのときに着用されることが多く「なにものにも染まらない様に」と純真を表す白が選ばれていますが神社にお参りするのに特別なルールはありません。
一番大切なのは赤ちゃんの健康と健やかな成長です。
家族みんなが笑顔であることが赤ちゃんの健やかな成長に繋がることはいうまでもありません。産後のママの体調と赤ちゃんの体調を1番に考え無理をしないことが1番です。
家族の数だけお宮参りのやり方があります。
焦らずにマイペースで計画して欲しいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました♪おりままでした!
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